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Dusk4

久々の更新です。
1.

「ヘンな名前!」
 少年の名を聞いて、女の子はころころとわらった。猫のように屈託がなく、ヘンと言われているのに不思議と嫌な気はしなかった。
「君は?」
「ボクはユミ。緑間ユミ!」
 夕方の公園で出会った不思議な女の子。学校も学年も違う少女は、いつもその時間にそこにいた。
「じゃあボクよりちょっとお兄ちゃんなんだね。同じくらいかと思ってた」
 それ以来少年は時折そこに立ち寄るようになった。
「クォーター? おじいさんがスイス人なんだ。スイスってどんな国? 行ってみたいなー」
 気が向いた時に公園に行って、特に遊ぶでも移動するでもなく、ほんの数十分ぽつぽつと会話をして帰るだけ。気恥ずかしさもあって親には言えなかったが、不思議とその時間が嫌いではなかった。
 そんな関係が3年続いて、少年が中学生になってしばらく経った頃。
 少女はめっきり姿を現さなくなった。
 元から約束も何もない。ただ引っ越したのかもしれない。
 だがその頃フィッツジェラルドランドという遊園地で大きな事件があった。
——ひょっとしたら少女も行方不明になったのではないか。
 そんな不安が少年の心を苛んだ。
 少年は新聞やテレビで被害者の名前を熱心に確認した。

 そして少年は、見つけた。



2.

「店長、塩ラーメン大盛りで」
「あいよ」
 桜花はDuskの情報屋である店長が経営するラーメン屋で、慣れた調子で注文した。くわえていた棒キャンディーを噛み砕き、店長は素早く調理に入る。
「チュッパチャップス好きなんですか?」
「ん? ああ。禁煙のためにはじめたら意外とな」
「禁煙なさってたんですね」
「おう。もうかれこれ七年吸ってないぜ。ちょっとした約束でな」
「なんで飴なんですか?」
「俺の場合棒状のものじゃないと落ち着かなくてな。電子タバコだのパイポだのは半端に似ててムカつくし、イカは手につくし、シガレットチョコはくわえてても意味ないしな。ココアシガレットは長さが2倍だったら候補に入れても良かったが。はいよ、塩ラーメン大盛りお待ち!」
「いただきます!」
 桜花は勢い良く麺を啜り出す。普段はどちらかというと大人しいが食べ物が絡むと実に表情豊かだ。
「店長、僕もいいかな。塩ラーメン。量は普通で」
 ドアが開く音と同時に早口で注文が入った。
「おっと、珍しい客だな」
 桜花は箸をとめて入ってきた男を見る。
 色素の薄い目と、いやに爽やかな笑顔を浮かべた白衣姿の青年。Duskのメンバー坂本悟だ。
 入団から4ヶ月が経ち、桜花にとってもDuskは居心地のいい場所になっていた。板堂やハルとは友人と言っていい間柄だし、亜癒も順調に7年間の空白を埋め始めている。そんな中で、メンバーであるはずの坂本悟を見るのはあの日——ハル洗脳事件の日以来だった。
 まさかこんな日に店長のラーメン屋で会うなどとは思ってもみなかった。なんとなくラーメンを食べるようなイメージがなかった。もちろんDuskのメンバーである以上ここに来るのは何も不思議はない。
 坂本はカウンター席の桜花の真横に腰掛けた。
「こうして君と会うのは初めてだね佐倉桜花くん。そのうちゆっくり自己紹介くらいしたいと思っていたんだよ迷惑もかけたことだしねぇ。そうそう今日は透明少女施境亜癒は一緒ではないようだね」
 座ると同時に桜花の返事も待たず一方的に言うものだから桜花はどう答えていいのかわからず曖昧に頷くことしかできなかった。
 見かねたのか湯切りをしながら店長が助け舟を出した。
「お前は相変わらず唐突だな。佐倉がビビってるじゃねぇか」
「ああ悪いねぇ。研究室にこもってばかりいるとついつい人との会話のしかたを忘れていってしまうものだね。でもまあ、その甲斐あってというべきか研究の方は順調そのものさ。もうすぐ何かしらお見せできると思うよ。一息ついたら突然僕には非常に珍しいことに猛烈な空腹を感じて頭に鮮明なラーメンのイメージが浮かび上がったんだ。まず僕の脳内にあれほど正確にラーメンの情報が記憶されていることに我ながら驚いたよ、そう考えると店長の作るラーメンは僕の中で芸術としてカテゴライズされているのかもしれない」
「一応褒められているのはわかるんだがなんでか素直に喜びづらいな。ほらよ、冷めねぇうちに食いな」
 店長が苦笑しながら坂本にどんぶりを渡した。坂本は妙に洗練された動きで割り箸を正確に二等分にし、手を合わせてからラーメンをすすり出した。
「うん、これが食べたかった。たまには外に出るのも悪くない。佐倉くんとも会えたしね」
 坂本は汁を一滴も飛ばさず、かつ意外なほど早くラーメンを平らげていく。
 大盛りとはいえ先に食べていた桜花にそう遅れることなく坂本は器を空にした。
「ごちそうさま店長。さて佐倉くん君には聞きたいことがいろいろあるんだ」
「聞きたいこと?」
「そんなに身構える必要はないさ。僕はこの前の歓迎会に出席できなかったからね、挨拶の延長さ」
 坂本は神経質に手をウェットティッシュで拭いている。
「君は施境亜癒をどう思っている?」
「どうって……」
「ああ少し曖昧すぎたね。つまり僕の聞きたいことはこうだ。彼女は人間だと思うかい?」
 思わず坂本を凝視した。
 しかしその表情は先刻までと一切変化がない、無駄に爽やかな笑顔を浮かべたままだ。
「超能力者と言っても君やハルは間違いなく人間だ。超常現象に片足を突っ込んではいるけどね。対して施境亜癒は違う、僕も最低限の経緯や経歴は知っているけどね、まるで彼女自身が超常現象だ。そうは思わないかい?」
 言葉は唐突だったが言いたいことは桜花にも理解できた。亜癒は生還者ゼロだったフィッツジェラルドランドの悲劇から生還した。それも7年も経ってからたった一人だけ。
 戻ってきた彼女は透明人間と化しており、髪の色と瞳の色も変質していた。
 一方で同じ条件だったはずの父は——。
「君の意見が聞きたかったんだ。ふふ、その顔を見ると聞いた価値はあった気がするよ。まあちょっと良く考えてみて。じゃあね、店長ごちそうさま」
 鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした桜花を放置して、坂本は代金を置いて店を出て行った。
「あんまり気にすんなよ佐倉。ああいう奴なんだ。どっかおかしいのは天才って奴の宿命なのかもしれねぇがな」
 桜花は頷きながらも考えていた。
 あの時自分はたとえ幽霊でもあの事件で姿を消した人間たちが戻ってきてくれて会話もできるならそれでもいいと思って、それ以上のことを考えるのを放棄していた。一緒に楽しく過ごしているうちに、特殊な存在であることすら忘れそうになっていた。
 まだ自分は何一つ分かってなどいない。
 桜花は今一度自分を戒めた。


2.

「桜花、どうしたの?」
「桜花さんの番っすよー」
「ん……ああ、ごめん」
 亜癒とハルに呼びかけられて我にかえる。Dusk本部でトランプに興じていた途中、少しぼーっとしてしまっていたようだ。
「じゃあ私これであがりっ!」
「またハルの勝ちだ。つよい……」
 亜癒ちゃんが悔しそうに自分の手札をみつめる。
 今までDuskの紅一点だったハルは亜癒のことを大変気に入り、何かにつけて可愛がっている。桜花としても、微妙な年頃の亜癒と同性のハルが仲良くしてくれるのは大変心強かった。
 この数ヶ月の間に、亜癒は変化を見せていた。7年間伸びっぱなしだった髪を本人の希望でバッサリと切り、今ではセミロング程度の長さになっている。暑くなってきた季節にふさわしい涼しげな感じで、桜花から見ても可愛らしい。
 この4ヶ月で身長も明らかに130なかったところから135程度にまで伸びていたし、体つきも少女らしくなってきていて無邪気一辺倒だった表情にもごく稀に大人びたものが混じるようになってきていた。学力の方ももうすぐ中学生として申し分ないレベルである。正直ここに関しては感動を通り越して恐怖を感じるほどの吸収力だった。
「最近板堂ここに来てないよね」
「確かにそうですね。超能力がらみの事件も持ってきませんし」
「もしかしたらこの前のこと、気にしてるのかな」
 先月、桜花は初めてDusk以外の超能力者たちと関わった。少年たちが作った正義の超能力組織との小競り合いだ。だが相手方に本当に危険な人物が一人混じっていて、ハルが危険な目にあったのだった。
「だとしたら困ったもんです。変に気遣いさんなところありますからねー」
 カードをシャッフルしながらハルが苦笑した。板堂との付き合いなら、彼女の方が桜花よりも長い。
「それとも坂本さんが何かやってるって言ってたけど、そっち関係かな?」
「坂本に遭ったんでしたっけ。あいつがなんか言ってたんなら気にしない方がいいですよ」
 相変わらずハルは坂本のことが嫌いなようだった。
「不思議な人だよね。天才肌なのかな」
「天才かもしれませんけどそれ以前に変態ですよ」
 取りつく島もないようだった。
「ん?」
 その時三人の携帯が同時に振動した。
「坂本さんから……?」
 緑のアイコンをタッチしてDuskのグループチャット画面を確認する。

【Duskの皆様。
 僕がここずっと心血を注ぎ作り続けていた作品がようやく完成に至った。
 是非ともお披露目をさせてもらいたい。
 これは君たちにとっても有益なものであると確信している。
 ついては、明日18:00に店長の店がある海岸に来て欲しい。】

「な……なんですかこれ。作ったロボットを自慢したいってことですか。全然行きたくないです」
 ハルが引きつった顔で携帯を置いた。
「ロボット? どんなの? ちょっと見てみたいな」
 亜癒は興味津々のようだった。
 先週ラーメン屋で坂本と会った時、桜花に「もうすぐ何か見せられる」と言っていたが、まさかこんなに早くとは思わなかった。
 それより気になるのは、「君たちにとっても有益なもの」という一文だ。
 坂本が作るのは普通のロボットではない。オーバーテクノロジーじみたもの——もっと言えば、おそらく坂本の持つ超能力が作用している非科学的な何かを作る。
 正確にどんな能力なのかは聞いていない。だがもしかしたら坂本は、超能力による創作をしている上であの事件に関わる何かを掴んだのではないか。そんな考えが桜花の頭をよぎった。
 桜花の手の中で再び携帯が振動した。
 今度は短文。それも送信者は板堂だった。

【私からもお願いする。できれば全員に来て欲しい。】

 桜花はハルと顔を見合わせた。
「ヴァンは、何か知ってるんでしょうか」
「どうだろう」
「でも行かないわけにはいかなくなりましたね」
 ハルは複雑な顔を浮かべている。
 坂本を知らない亜癒だけが不思議そうに首を傾げていた。


 ♦


 真っ白な部屋。
 穏やかな寝息が響く部屋で、板堂聖派は携帯を持ったまま立ち尽くしていた。
 長い前髪の奥で、沈みゆく夕陽と同じ赤い眼だけが微かに揺れていた。



3.

「おかえり、お兄ちゃん」
 家に帰ったら妹の舞が来ていた。
「ちょうどあの辺に用事だったから彰さんとこ行ってきたよ。ほんとあの人若返ったよね」
 桜花に冷蔵庫から出した甘党宣言を渡しながら言う。普段飲み過ぎを注意するのに、よっぽどいいものを食べてきたのだろうか。
「まあ亜癒ちゃんがいなくなったせいで年齢以上に老けて見えてたところあるからね。その亜癒ちゃんが戻ってきて、本当に今は幸せそうだ」
「そのことでちょっとだけ気になってるんだけどさ、お兄ちゃん」
「ん?」
「亜癒ちゃんってさ……戻ってきた人、なのかな?」
 桜花は飲もうとしていた甘党宣言を置いて静かに舞のことを見た。
「もしかして、何か思い出した?」
「ううん……うまく言えないんだけど、私は。話を聞く限り亜癒ちゃんはそうじゃない気がする。同じように見えるかもしれないんだけど、私やお父さんとは前提が違う気がするっていうか……」
 桜花は黙って頷いた。何もわかってはいないが、そこに何か決定的な違いがあるのは薄々感じていた。まさか、舞がそのことを口にするとは思わなかったが。
「私は……あの時さ……あの、とき……」
「舞、無理に思い出さそうとしなくていい。忘れてることは思い出さない方がいいことかもしれないんだ」
「そうだね……」
 桜花は舞の頭をそっと撫でた。
「今日は泊まっていったら? 夜も遅い」
「元からそのつもり。添い寝して?」
「ばかいえ」
 ようやく二人は表情を緩めた。
 桜花も家に帰るまでずっと明日のことをあれこれ考えていた。
 坂本の言っていたこと。板堂から改まっての願い。
 だが今はこれ以上考えないことにした。
 どちらにしろ、明日になればわかることなのだから。




4.

「よく来たね、待ってたよ」
 桜花とハルは複雑な表情を浮かべている。亜癒はなんだかよくわかっていないようだった。そして板堂は坂本から少し離れたところですでに待っていた。その表情は険しく、いつもの余裕ぶった笑みも今日は見られない。
 日が傾き始めた海岸で坂本は両手をあげて3人を歓迎した。
「縁起を担ぐわけじゃないけど、丁度逢魔時だ。これからやることには相応しい時だね」
「これからやること……? ただのお披露目会ではないんですか?」
「それならわざわざ呼び出しはしないよ。言ったろ? 君達にとっても有益なことだって」
 不審感を隠そうともしないハルに坂本は笑顔で答えた。
「佐倉くん、君は超能力ってなんだと思う?」
 突然の問いかけに桜花は戸惑いながらも答える。
「超自然現象というか、常識を外れた力でしょうか」
「そうそう、物理法則を外れた力。言い換えればこの世界にはありえないはずの力だよね」
「何が言いたいんですか?」
 いよいよ顔をしかめてハルが言った。
「簡単さ。この世界にありえない力なら、別の世界から来た力ってことだよ」
「別の世界……?」
「そう。君は心当たりがあるんじゃないかな? 佐倉くん」
 そう言われて桜花の脳内には否応なくあの日の映像が蘇る。
 真っ暗な空間での父との束の間の再会の記憶。
「そもそも1500人もの人間が跡形もなく行方不明となれば消滅したと考えるよりどこかに行ったと考える方が自然だと思っていた。それが君と施境亜癒のおかげでほぼ確信に変わった。そして僕はついにその糸口をつかんだのさ」
 その時背後で大きなものが動く気配がした。
「ッ!? 亜癒ちゃん逃げて!」
 ハルが叫んだ。実際蜘蛛のような形をした大きな機械は亜癒を捕捉しようとしているようだった。
「坂本さん、これは一体!?」
「異世界への扉を開く。そのために施境亜癒の力が不可欠だ」
 服が散らばっている。亜癒が透明化して逃げたのだ。
 だが蜘蛛型の機械は迷うことなく虚空を掴み、次の瞬間には裸の亜癒が機械の蜘蛛に絡め取られた状態で可視化した。脚でほとんど裸身が隠れているのと、痛そうでないのだけが救いだった。
「この子を取り込むことでこの装置は完成する」
「坂本! 亜癒ちゃんを離せ!」
 ベルトから鍵を抜き放ちハルが変身しようとする。
 ——だがその動きが突然止まった。
「ヴァン……!?」
「悪い……だが邪魔をさせるわけにはいかない」
 板堂が不可視の力でハルの動きを止めたのだ。
「そんな、ヴァン! こんなやり方ないよ!」
 板堂はハルから目を逸らし、坂本の方を向いた。
「本当に亜癒ちゃんは安全なんですね?」
「心配ないよ。そこは絶対だ。僕としても施境亜癒は大事だからね」
 そして板堂は桜花に何かを期待するような視線を送った。
 桜花は頷くと亜癒に笑顔を向けた。
「亜癒ちゃん、脅かしてごめんって。そのロボットは悪いロボットじゃないから」
「ほんと?」
「うん。だからちょっとの間我慢して」
「……うん、わかった」
 亜癒も少しこわばってはいたが微笑み返した。
「桜花さん……!」
「ハル。気持ちはわかるが今は見守るしかない。これ以上亜癒ちゃんを不安がらせないためにも」
 ハルは納得いかない表情だったがキュッと口を結んで押し黙った。
 桜花だって本当は同じ気持ちだった。板堂への信頼でかろうじて不安を押し殺しているだけだ。
「僕の計算通りなら、これで異世界への扉が開く準備は整った」
 険しい顔をした3人をよそに、坂本は実に楽しそうに機械の操作を続ける。
 亜癒を取り込んだ機械蜘蛛は海岸の真ん中で足を止めると、やがて緑色に輝き出した。
「なにこれ……体が熱い……!」
 亜癒の全身が汗ばみ、その体は機械と同じように緑色に輝き出す。共鳴しているようにも、力が吸い取られているようにも見える。
「さあ開け、異世界への扉よ!」
 興奮した坂本の口調に呼応するように、装置は激しく光を増していく。
 そして限界まで高まった光が機械蜘蛛の頭部に集まり、レーザービームのように空中に照射された。
 その時確かに桜花は見た。
 日が沈みゆくオレンジ色の空が、まるで水面のように波打ったのを。
 波紋の中心の空間が目に見えてねじ曲がり、穴となってぽっかりと開いた。

 ——その瞬間見たことのない色の光がその穴から溢れ出した。

「なんなんですか、これ!」
「とうとう開いたのさ、扉がね!!」
 あまりの光量に桜花はたまらず目を覆った。
 烈風がふきすさび、視覚に代わり鋭くなった嗅覚に強烈な違和感をもたらす。匂い、というよりも空気の質そのものが違う。
 やがて風がおさまると、眼前には白い布の塊が鎮座していた。
 どうやらそれは人であるらしい。
 白いフードの奥で、かすかに見える口元が笑みの形を作った。

「はじめまして、Dusk」

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プロフィール

Author:黒ザトー
小説『Dusk』ゆるりと更新中
並びにボイスドラマ企画『Dusk ep0 ゆめのせかい』
企画中


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